この春のおすすめ (^^)/

たまたまテレビを付けていたら某番組のブックランキングで『クララとお日さま』が取り上げられておりました。イシグロファンのみならず多くの方がお読みになられたようです。

私もその一人なのですが、手にしたのは、愛読書という観点からでなく、ひとつの体験からでした。昨年の秋にブログでご紹介させて頂きましたが、橋本総業さん主催による短編映画『あるAIの詩』に出演させて頂いた際に、21世紀の未来についていろいろ考えさせられました。孤独な中年男が、AIロボットに異性を求める。ほんとにそんな時代が到来したとしてAIはどこまで人の心を持つことが出来るのか?クライマックスは、夕日の名所として有名な新潟県のある海辺で撮影が行われました。インプットされた通りにしか動かなかったAIロボットが、美しい夕日に感動し初めて二人が、出会った日の記憶が蘇る。ここから意外な展開に・・

 クララがお日さまに抱く畏敬の念を深く感じとった今だったら、あの時の芝居もまた変わっていたいたかも知れません。

 いや、かわんないかぁ ははぁ ヽ(^o^)丿

 21世紀、史上最高の英知を備えたAIが、限りなく知識を吸収し理解力を深めたとして、どこまで人に近づけるのか、人が求めてやまない「愛」、欠ければ孤独に陥り、過ぎれば憎しみへと変わっていくこの「心」、異性ならまだしも、自分の子供にそれを求めたら・・考えるとちょっと怖くなりました。

 この本は、子供のAIロボットから見た人間社会ですが、決して歪んだり怯むことなく、むしろ美しい映像美でそれらを的確に捉えております。今の現代社会に必要なことを考えるというよりは、感じさせてくれる作品でした。心の潤滑油みたいな、そんな一冊でしたね、はい♬

 と、いいながら、どこかで、ドラえもん探してる私でしたぁーー

( ^^) _U~~ だめですねぇ~  ふふっ