月別: 2012年10月

無外流　試斬会

ふうっー　初めての試し斬り！

緊張しました　真剣握ったの　生まれて初めてでしたからね～

いや、実はその～FMG(所属事務所)のムック本に居合の北山先生（六段）と

一緒に写った写真が掲載されたんですが、これがまた中々好評でして

私が居合など似つかわしくなく 　意外だったようです(笑)

第7回 国際大会に参加した時ですね～

無外流居合道ってお聞きになったことございますでしょうか？

時代劇ファンなら先刻ご承知の通り「剣客商売」（池波正太郎小説）に

出てくる　秋山 小兵衛が まさにその老剣客でございます

’98フジテレビでドラマ化され人気シリーズとなり

主人公 秋山 小兵衞を演じる 藤田まことさんの

晩年の遺作となりました

無外流（むがいりゅう）は、延宝8年（1680年）に

辻月丹により開かれた剣術の流派で

今では無外流に所属している団体が、関東を中心に

国内はもとより　世界各国で居合や剣術の稽古をしております

では、ここで 御宗家にまつわるお話を少々

辻月丹（幼名：兵内）は、近江国甲賀郡出身で、

京都で山口流剣術を学んだ後、江戸で道場を開き　その傍ら麻布の吸江寺で

石潭良全のもと禅を修行し、延宝8年（1680年）に石潭から

「一法実無外 乾坤得一貞 吹毛方納密 動著則光清」

という偈を得たことにより、流儀の名を無外流としたとあります

う～ん、あまりに奥が深すぎて私、理解するどころか形すら身に付かず

終りを迎えそうです

演技もそうですね、始めた時から　どこまでも真実を求めてやまない

終わりのない旅に出るわけで・・

ドラマの撮影終えたばかりなんですが、この一本を

やるために　この一年があったんだと気付かされます

一体 悟りを得るまでにどれだけの事　勉強したらいいんでしょうね

-はい？しのこの言わずに　やること　やれ！

-かしこまりました(^_^;)

明日からまた　頑張るぅー

今年の夏 韓国では「泥棒たち」(도둑들)が話題を呼びましたが、いやいや９月には

もっと凄い映画が公開されました「光海、王になった男」（チュ・チャンミン監督）

公開8日で200万人、11日で300万人って いうだから　どえらい騒ぎです。

ちなみに　韓国の国土面積は　日本の九州地方くらい

総人口も5千万人と約半分です それでこのケタは想像を絶しますよね～

イ・ビョンホン(42)も時代劇には 初挑戦だったようです

王位継承をめぐる権力争いの中で

王、光海（クアンヘ）は命を狙う者たちから　身を守るため影武者を立てる

ところがこの影武者に抜擢されたのが

とても王に似つかない　はずのない賤民ハソン！　

話術はこの上もなく　かなり芸達者なよう

この王（光海）と影武者（賤民）を　イ・ビョンホンが一人二役で

演じきるというのですから　これは見ないてはありません

日本での公開が楽しみです

一時はイ・ビョンホンもスキャンダルでもう駄目かなって

思われる時がありましたが、やっぱり本物のスターだったようです

カナダ在住韓国人の新体操選手から現在のイ・ミンジョンに乗り換えた時

あるタレントさんが　이병헌(イビョンホン）を이변태（イ・ピョンテ　この変態）と

変えて罵倒したとか・・やれ訴えるのなんのって　どうも穏やかでないようです

儒教の国ですからね～ やはりいまだにスキャンダルは怖いようです

命取りになり兼ねませんからね　しかし、そんな 若い娘とうんぬんで大騒ぎしてたら

この国は大変ですよー　年の差結婚流行りですからねぇ～差、差っていうのかなぁ？

親子、孫ほど離れてて・・まぁ、いいや(^_^;)

とにかく私は、実力でここまで這い上がって来たイ・ビョンホンに敬意を

抱いております　ご存知でしたか　イ・ビョンホンとアン・ソンギ（60）が

ハリウッドでハンドプリンティングを行ったっていう話

チャイニーズシアターの前の広場に

モンロー、アル・パチーノ、クリンスト・イーストウッド等

トップスター200人の ハンドプリンティングが ありますが

そこにアジア俳優で初めて入ったんですから、これは凄いことでしょう

あれ？　ってことは　ブルスリーは・・なかったんですね～？？

とにかくアジア人が認められた　私は嬉しいです

これからも頑張ってほしいですね　

ただなぁ、あんまり余計なとこに 欲張ってほしくないなぁ

「泥棒たち」(韓国版オーシャンズ11-聞いた話 )が 1302万人を突破し

歴代観客動員数 No.1に 輝いたのに対抗し

イ・ビョンホン様　この映画に　’1千万人の突破公約’　を掲げたとか？

いっせん万人！　全人口の　五分の一ですかぁ

う～ん、でもなぁ　数は制作の掲げるところであって　

役者はそこじゃないよね　イ・ビョンホンッシ

とはいえ　熱いとこは　やっぱ魅力かな　

日本での　公開が待ち遠しいです

さてさて、韓流からまたまた凄い人が出て来ましたよ～

韓国の男性歌手PSYが歌って踊るダンス曲「江南スタイル」が3日発表の

米ビルボードチャートでなんと1位！　

イギリスUKチャートで1位に輝いたのも

韓国人歌手として初の記録だそうです

これは坂本九の「上を向いて歩こう」

以来の快挙　凄いですね～

歌は勿論、韓国語です

アジア人が世界で認められるって

そうそうありえるもんじゃありません　

少女時代だってあれだけ莫大な予算かけて

NYで勝負かけても叶わなかったのに

今回火種となったのが、なんと　

これがまた　youtube　だとか

はぁ？？ですよね

世界的ブームを巻き起こした「馬乗りダンス」　

両足で軽快なステップを踏みながら 手で馬に乗ってる人を真似る’乗馬ダンス’　　

エレクトロサウンドの曲調が人気を集め 「江南スタイル」ミュージックビデオは　

10月4日現在　再生回数　なんと3億5000万回！！　

目が回りそうですね～　ただなぁ～テクノは韓流でない気がするんだが

まっ、どうでもいいのかぁなぁ　快挙は快挙　Great! です

PSY（サイ、1977年12月31日 – ）はPpsycho(サイコ)から来てるらしいです

本名はパク・ジェサン（박재상，朴載相）　血液型B型

韓国で高校を卒業した後、アメリカのボストン大学で国際事業を

バークリー音楽大学で音楽を学んだようです

一見軽そうに見えますが、かなり頭はきれるとみました

しかし、本人、至って欲がなく世界デビューなんて全く考えていなかったようです

いつも思いますが人の運命ってわからないもんですね

自分の意志とは全く無関係に導かれていきます

情報発信の時代の流れに乗った、乗れた人だったんでしょうね

サングラス姿の太っちょダンスはどこにでもあるわけで

そんな中で何故、今、この時代にPSYが世界で注目を浴びているのか

PSYさんが5日夜,韓国のソウル市庁舎前で無料コンサートを開き8万人が集まったとか

まっ、これはちょっと　どうかな？と思いますが、そこまで人を魅了する

何かが、彼の踊りの中に秘められてのは間違いないようです

知性、障りのない色気、飄々と生き抜く生命力、確立された自己・・

今後が楽しみです！　これで終わらないでしょう　そんな気がします

フフッ

先日　中国映画に出演したお話させて頂きましたが

読者のみな様、中国映画ってご覧なったこと

ございますでしょうか？

もしまだという方いらっしゃましたら

この機会に是非 映画館に足を運んで見てください　　

明日から始まる

新宿K’s vinema 中国映画の全貌 2012 10/6(土)ー11/16(金)

中国・香港映画46本連続上映です！！

お勧めですか？　そうですね～　

やはり中国映画といえば

日本でロングラン飛ばした「紅いコーリャン」ですかな

チャン・イーモウ監督のデビュー作であり　

世界に中国映画を知らしめた　名作でもあります　

第38回ベルリン国際映画祭で　グランプリ（金熊賞）を受賞しております

　これはとにかく映画館で見て頂きたいです

鮮烈な赤が、コーリャン、酒、コンリーの服にまで彩られ

魂を揺さぶります　この映像美はとても言葉では言い表せません　が、

なんとも奇想天外な発想も組み込まれてます

中国ならではかな～ちょっと引きました

けど役者の演技派ピカ一です

「鬼が来た！」のチアン・ウエン監督が、ここでは主演（男優）を務めています

ものすごい迫力です！！

今回のオープニングは夕刊にも出ておりましたが「ロスト・イン・北京」

本国では過激な性愛描写が話題となり問題作となったようですね

中国は政治的支配力がまだまだ強い国なので映画ひとつとっても

脚本審査通らないと上映の許可がおりないんだそうです

「鬼が来た！」も中国で上映されたのはだいぶ経ってからでした

しかし、この問題作、女性の監督さんだとか・・

時代も随分変わったっもんだなぁ～って思いました

私は中国映画にバイオレンスやセックスは求めません

こんなこと言ったらお叱り受けるかもしれませんが

やはり貧しさ乗り越えるパワーや生命力溢れたドラマに共鳴しますね

都会じゃなく土の匂いを醸し出す人間臭さがいい

私の楽しみは「變へんめん瞼　この櫂に手を添えて」かな(^O^)

今やこの映画、ビデオテープでしか拝見出来ません

日本でも多くの方に感動を与えたヒューマンドラマです

ここに登場する大道芸人役の　朱旭（チュー・シュイ）[1930.2.12]

1996年　東京国際映画祭で

最優秀男優賞受賞しました

いいですね～　素晴らしい！！

中国という大国の中で　

様々な家族がある中で　

父親役やらしたら　この方の右に出る人 おそらくいないと思います

「心の香り」「王様の漢方」他にも　代表作いくつもございますが

何しろ、演技を通り越してますね　生き様　人間性　存在感！？

50まで舞台俳優でごく一部の人にか知られてない　

名もない役者さんだったのが

教え子（女性監督）の映画に出演して大ブレイク！！

こっから朱旭の映画人生が始まってます

この私に、勇気と希望を与えてくれました

こんな立派な　男らしい父親を演じられる日が（私にも）来るのだろうか？

いや来る！！　おやじ役者の旅はまだ始まったばっかり　これからです　！！　

読者の皆様　映画館でお会いするかもしれませんね♪

見かけた　その時は　おやじ！って気軽に声かけてくださいね

日中国交を祝って　乾杯(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

それではまた